私たちが提供するサポート
フィジカルトレーニング指導
パフォーマンスを向上させるためには、十分な競技練習が欠かせません。
しかし、それを継続的かつ高い質で実施するには、優れたフィジカルが求められます。
フィジカルが高ければ、質の高い競技練習を長時間にわたって行うことができ、その結果としてパフォーマンスの向上が期待できます。
ただし、フィジカルを鍛えるだけでは不十分であり、質の高い競技練習と組み合わせて行うことが不可欠です。
また、効率的かつ正確な動作を身につけることは、障害の予防や競技キャリアの持続にもつながります。
さらに、特に持久力が必要なスポーツにおいては、血中乳酸値や心拍数といった生理指標を活用したトレーニングプログラムの構築が極めて重要です。
血中乳酸値についてはヨーロッパで旧東ドイツの研究者に師事をし、現地では金メダリストを含む様々なスポーツ種目、アスリートを対象に指導を行いました。
弊社では据置型の血中乳酸分析器 (Biosen)を所有しており、より精密な分析結果を基にしたトレーニングプログラムの提供が可能です。
実データのご紹介 4ヶ月で約18%の数値向上 (8.11km/h→9.92km/h @2mmol/l)
フィジカルパフォーマンスコンサルティング
競技者の目標は、言うまでもなく「勝つこと」です。
しかし、勝利はただ努力を重ねるだけではつかめません。
パフォーマンス向上には「タテフスマ」が密接に関係しています。私たちは、それらを客観的に分析することで、競技者が勝利に近づくサポートをしています。
いま取り組んでいるトレーニングは、本当にあなたの目標につながっていますか?
ただルーティンをこなす毎日になってはいないでしょうか?
まず行うのは、年間計画の見直しです。
ゴールが明確になれば、日々のトレーニングにも一貫性が生まれ、迷いなく積み重ねられるようになります。
逆に、目標があいまいなままでは、どれだけ努力しても、本当の成果にはつながりません。
また、必要に応じて、技術を支える基本動作の再構築から取り組むこともあります。
それは一時的にパフォーマンスが低下するかもしれません。
しかし、それによってケガのリスクを減らし、将来的な伸びしろを引き出すことができるのです。
パフォーマンスの伸び悩みには、必ず理由があります。
私たちは、競技者の現在地と目標をつなぐ“道筋”を、「タテフスマ」の視点から科学的に、そして実践的に描いていきます。
異なる立場へのメリット
指導者にとって
競技パフォーマンス向上に不可欠なフィジカルコンディショニングに関する科学的知見と実践的アプローチを提供します。
トレーニングの原理・原則を基に、競技特性やアスリートの発育段階に応じた負荷設定、動作評価などを共有。
さらに、年間計画(マクロ〜ミクロサイクル)の立案やセッション設計の構築を支援し、現場における的確な判断と対応力を強化します。
私たちは、アスリートの成長を支える指導者の皆さまの専門性向上と意思決定を支援する、信頼できるパートナーでありたいと考えています。
アスリートにとって
競技で最大限のパフォーマンスを発揮するためには、確かな身体的基盤が必要です。
私たちは、長期的なパフォーマンスの維持・向上を見据えたフィジカルトレーニングとコンディショニング支援を提供しています。
個々の身体的特徴や競技特性を評価した上で、動作分析、筋力・持久力・柔軟性・敏捷性といった要素を総合的に高めるプログラムを構築。
また、競技練習の質を高めるためのアプローチとして、エネルギー供給機構の最適化、神経筋調整、周期的な負荷変動による適応促進にも重点を置いています。
アスリート自身が自らの身体を「見極め、整え、高める」力を習得し、安定して高いパフォーマンスを発揮できる状態を目指します。
その他関連サポート
トレーニング施設監修
目的に合った機器の選定と配置。指導現場での知見をもとに、目的に沿った無駄のない施設づくりをサポートします。
映像作品への協力
演者がしっかりと身体を鍛えることで、十分な練習が可能となり、動きの質も向上。結果として、映像に説得力と迫力が生まれます。
各種講演・教育事業
一般的なトレーニングに関する内容はもちろん、20年以上の教育歴実績、国際総合大会での経験を通じて培った多国籍チームのマネジメントスキルなどを基にした講演も可能です。
海外視察や遠征帯同
海外視察では、その内容を的確に理解するため、専門的知識に基づいた丁寧な解説が可能です。
また、海外遠征時の限定された環境下でも、状況に応じた適切なコンディショニング対応が可能です。