タテフスマの視点で、次の一手を!

正解が一つじゃない時代だからこそ、根拠ある“選択”を。
あなたの現状と目標に合わせて導きます
フィジカルパフォーマンスコンサルティング|Unit

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🔍 情報に振り回されてしまう

  • 情報が多すぎて、何が正しいのかわからない。
  • 自分に合った方法をどうやって選べばいいのか迷っている。

📉 頑張っているのに成果が出ない

  • 一生懸命やっているのに、思うように結果が出ない。
  • 今のやり方が本当に合っているか不安だ。

🔁 変えたいけど、何を変えるべきかが見えない

  • もっと成績を伸ばしたいけれど、「何を変えればいいか」がわからない。
  • 自己流でやってきたが、それが正しいのか確信が持てない。

💪「フィジカル=強くなる」は本当?

  • フィジカルを鍛えれば勝てるようになるのか、疑問がある。
  • 技術・戦術とのバランスが分からず、フィジカルの優先順位に迷う。

💸 プロのサポートを受けたいけど…

  • 専門家に相談したいけれど、費用が気になる。
  • プロに任せたいが、自分の意見も大事にしたい。

「答えは1つじゃない。」

見極めるべきは“今のあなたにとっての最適解”。
そのために必要なのが、多面的な視点──タテフスマです。

私にも以前いろいろと指導をしてくれた上司がいました。
その方がアスリートに対して常に言い聞かせていた言葉が元になっています。
それを私なりに再定義をしてアスリートにお伝えしている言葉の頭文字です。

  • クティクス (戦術)
  • クニック (技術)
  • ィジカル (身体状態:体調だけに限らず、身体能力全般を指す)
  • ピリット (精神)
  • テリアル (道具)

これらの総合力がパフォーマンスとして表面化します。
これを試合で相手とあるいは自分自身のベストと比較し、高い方が勝利を得られる確率が高くなるのです。
一般的にこのような形のものは足し算ととらえられますが、かけ算で是非考えてもらいたいのです。
つまりどれか1つでも通常(1.0)よりも下がると、全体のパフォーマンスが下がってしまいます。

(タ)×(テ)×(フ)×(ス)×(マ)=パフォーマンス

タクティクスは、精緻なテクニックによって支えられ、
そのテクニックは、揺るぎないフィジカルによって支えられています。
戦うために選び抜かれたマテリアルを活かし、
どんな場面でもスピリットを乱さず、自分の軸を貫く――
このすべてが噛み合ったとき、人は限界を超え、真のパフォーマンスを発揮できるのです。
パフォーマンスの向上に近道はありません。
土台を磨き、積み重ねる者だけが、その先へ進めるのです。

そもそも乳酸とは何か?

乳酸は、運動時の代謝状態や身体の反応を反映する重要な指標であり、単なる「疲労物質」ではありません。その正しい解は、トレーニング管理やコンディショニングの質を高める上で不可欠です。
乳酸(Lactate)は、グルコースを分解する無酸素性エネルギー代謝(嫌気的解糖)において、アデノシン三リン酸(ATP)を生成する過程で生じる副産物です。かつては乳酸が疲労の原因と考えられていましたが、現在では「グルコースが代謝された結果として生じるものであり、疲労とは直接関係しない」とする考え方が一般的です。
運動強度によって、糖質・脂質・タンパク質の使用割合は変化します。安静時でも糖質は使われており、血中乳酸濃度の安静時基準値は、おおよそ0.33〜1.78 mmol/Lとされています。

血中乳酸値の意味とトレーニングへの応用

血中乳酸値は、運動強度に対する身体の生理的反応を数値で可視化する指標として活用されてきました。特に旧東ドイツをはじめとする共産圏諸国では、1980年代の時点で乳酸値を用いたトレーニング理論が体系化されていました。

乳酸塩 (Lactate)と乳酸 (Lactic acid) の違い

英語では「Lactate」と「Lactic acid」は明確に区別されていますが、日本語ではどちらも「乳酸」と訳されることが多く、誤解の原因となっています。厳密には、以下のように区別されます:
Lactate (乳酸塩):すでにH⁺を失った陰イオンの形で存在し、生体内の「乳酸」は主にこの形です。溶液中で新たにH⁺を放出することはありません。
Lactic acid (乳酸:酸性化合物):水に溶けるとH⁺を放出してイオン化し、pHを低下させる作用があります。
エネルギー代謝において一般に語られる「乳酸」は、正しくはこの**乳酸塩(Lactate)**を指します。

筋肉の酸性化との関係

かつては、乳酸塩も筋肉内でH⁺を放出してpHを低下させると考えられていましたが、近年の研究では、「乳酸塩の産生はH⁺の直接的な産生には関与しない」とする見解が主流です。むしろ、乳酸の生成は余剰のH⁺を中和する役割を持つ可能性すらあるとされ、筋肉の酸性化(アシドーシス)の主因はATP分解など他の代謝反応によるものと考えられています。
一方で、乳酸塩の蓄積が細胞内の浸透圧を変化させ、水分の移動やイオンバランスに影響し、間接的にpH調節に関与する可能性があるという指摘もあります。

持久力とは何か?

「持久力=長く動ける能力」と考えられがちですが、本質は一定の強度を維持できる“効率”の良さにあります。
そしてこのトレーニングの本質は毛細血管の増量であって、その結果が持久力の向上につながってきます。 そのどの強度で生体にどのような反応が起きるのかを理解することが重要で、血中乳酸値の上昇パターンを分析することで、自分の限界点(乳酸性作業閾値)を見極め、 筋力などと併せて持久的パフォーマンスを最適化することが可能になります。

トレーニングプログラムへの応用

血中乳酸値の分析結果をもとにすれば、目標・競技特性に応じた緻密なトレーニング設計が可能です。
例えば「LT走」や「ゾーン別トレーニング」の設定に活用し、感覚や経験に頼らない、客観的かつ再現性のある練習を実現します。
実際にあった例としてプログラム上でのトレーニングと実際のトレーニングの強度が異なっている例がありました。
そうなるとせっかく組んだプログラム通りに計画は進みません。 しかし分析も行っていないので、パフォーマンス向上につながっていないことに気がつかないという残念なこともありました。
しっかりと分析を行い、それに基づいたトレーニングを行うことが重要です。

この分析と設計を可能にするのが、私たちです

血中乳酸値を活用したトレーニングは、ただ数値を知るだけでは成果に結びつきません。
私たちは専門知識と実践経験に基づくデータ分析・評価を行い、 競技者一人ひとりに最適なトレーニング戦略を提供します。
他社にはない、生理指標に基づいた実践的なコンサルティングで、あなたのパフォーマンス向上をサポートします。

フィジカルトレーニング指導

パフォーマンスを向上させるためには、十分な競技練習が欠かせません。
しかし、それを継続的かつ高い質で実施するには、優れたフィジカルが求められます。
フィジカルが高ければ、質の高い競技練習を長時間にわたって行うことができ、その結果としてパフォーマンスの向上が期待できます。
ただし、フィジカルを鍛えるだけでは不十分であり、質の高い競技練習と組み合わせて行うことが不可欠です。
また、効率的かつ正確な動作を身につけることは、障害の予防や競技キャリアの持続にもつながります。
さらに、特に持久力が必要なスポーツにおいては、血中乳酸値心拍数といった生理指標を活用したトレーニングプログラムの構築が極めて重要です。
血中乳酸値についてはヨーロッパで旧東ドイツの研究者に師事をし、現地では金メダリストを含む様々なスポーツ種目、アスリートを対象に指導を行いました。
弊社では据置型の血中乳酸分析器 (Biosen)を所有しており、より精密な分析結果を基にしたトレーニングプログラムの提供が可能です。

実データのご紹介 4ヶ月で約18%の数値向上 (8.11km/h→9.92km/h @2mmol/l)

フィジカルパフォーマンスコンサルティング

競技者の目標は、言うまでもなく「勝つこと」です。
しかし、勝利はただ努力を重ねるだけではつかめません。
パフォーマンス向上には「タテフスマ」が密接に関係しています。私たちは、それらを客観的に分析することで、競技者が勝利に近づくサポートをしています。

いま取り組んでいるトレーニングは、本当にあなたの目標につながっていますか?
ただルーティンをこなす毎日になってはいないでしょうか?

まず行うのは、年間計画の見直しです。
ゴールが明確になれば、日々のトレーニングにも一貫性が生まれ、迷いなく積み重ねられるようになります。 逆に、目標があいまいなままでは、どれだけ努力しても、本当の成果にはつながりません。
また、必要に応じて、技術を支える基本動作の再構築から取り組むこともあります。 それは一時的にパフォーマンスが低下するかもしれません。 しかし、それによってケガのリスクを減らし、将来的な伸びしろを引き出すことができるのです。

パフォーマンスの伸び悩みには、必ず理由があります。 私たちは、競技者の現在地と目標をつなぐ“道筋”を、「タテフスマ」の視点から科学的に、そして実践的に描いていきます。

異なる立場へのメリット

指導者にとって

競技パフォーマンス向上に不可欠なフィジカルコンディショニングに関する科学的知見と実践的アプローチを提供します。
トレーニングの原理・原則を基に、競技特性やアスリートの発育段階に応じた負荷設定、動作評価などを共有。
さらに、年間計画(マクロ〜ミクロサイクル)の立案やセッション設計の構築を支援し、現場における的確な判断と対応力を強化します。
私たちは、アスリートの成長を支える指導者の皆さまの専門性向上と意思決定を支援する、信頼できるパートナーでありたいと考えています。

アスリートにとって

競技で最大限のパフォーマンスを発揮するためには、確かな身体的基盤が必要です。
私たちは、長期的なパフォーマンスの維持・向上を見据えたフィジカルトレーニングとコンディショニング支援を提供しています。
個々の身体的特徴や競技特性を評価した上で、動作分析、筋力・持久力・柔軟性・敏捷性といった要素を総合的に高めるプログラムを構築。
また、競技練習の質を高めるためのアプローチとして、エネルギー供給機構の最適化、神経筋調整、周期的な負荷変動による適応促進にも重点を置いています。
アスリート自身が自らの身体を「見極め、整え、高める」力を習得し、安定して高いパフォーマンスを発揮できる状態を目指します。

その他関連サポート

トレーニング施設監修

目的に合った機器の選定と配置。指導現場での知見をもとに、目的に沿った無駄のない施設づくりをサポートします。

映像作品への協力

演者がしっかりと身体を鍛えることで、十分な練習が可能となり、動きの質も向上。結果として、映像に説得力と迫力が生まれます。

各種講演・教育事業

一般的なトレーニングに関する内容はもちろん、20年以上の教育歴実績、国際総合大会での経験を通じて培った多国籍チームのマネジメントスキルなどを基にした講演も可能です。

海外視察や遠征帯同

海外視察では、その内容を的確に理解するため、専門的知識に基づいた丁寧な解説が可能です。
また、海外遠征時の限定された環境下でも、状況に応じた適切なコンディショニング対応が可能です。

Q. 初回相談では何を話すのですか?

A. 現在の課題や目標、普段のトレーニング環境などについてお伺いします。そのうえで、最適なサポート内容や進め方をご提案いたします。まずは無料でのお問い合わせをご利用ください。

Q. 1回のトレーニングでも指導してもらえますか?

A. 単発での対応も可能ですが、継続的な成果を出すためには年間契約でのサポートを基本としています。

Q. ジュニアでも対応してもらえますか?

A. はい。年齢や競技歴を問わず、それぞれのレベルに合ったサポートをご提供します。初めての方でも安心してお問い合わせください。

Q. チーム単位でも対応可能ですか?

A. はい。個人指導だけでなく、学校・実業団・クラブチームなど、複数人・大人数のチームへの対応も行っています。

Q. トレーニング指導はどこで受けられますか?

A. 弊社では専用のトレーニング施設は運営しておりません。皆様が普段利用されているトレーニング環境(学校、ジム、競技場など)へ出張する形で対応いたします。

Q. オンライン対応も可能ですか?

A. フィジカルパフォーマンスコンサルティングに関しては可能です。

Q. 体力測定を行ってもらうことはできますか?

A. はい。競技種目や目的に応じて、最適な測定プランをご提案いたします。特に、持久力の測定や指導に関しては豊富な実績があります。

Q. 栄養についてのアドバイスも受けられますか?

A. はい。より専門的な内容は提携企業の公認スポーツ栄養士/管理栄養士が対応いたします。特に女性アスリートへのサポートにも実績があります。

Q. トレーニング施設を作りたいのですが相談できますか?

A. コンセプト立案から機器の選定、導入まで一貫してお手伝いいたします。

Q. 費用が心配なんだけど・・・

A. ご予算に応じて柔軟な料金プランをご用意しています。無理のない形で進められるよう一緒に考えますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

代表者略歴はこちらをご覧下さい。

折り返し担当者より日程調整の連絡をいたします。